ご提出いただく情報

下記情報がそろっていれば,ご相談,お見積りがスムースに進みますが,お分かりにならない場合は,打合せ時にヒアリングしたり当方で調べます。

2個以上のファイルを送付する場合は,zip形式,lzh形式に圧縮してひとまとめにしてお送りください。情報をメール添付で送りたくない場合はその旨をお知らせください。CD-ROMにした送付,ファイル転送サービス,訪問してのお預りなどを提案します。

CAE解析の受託

解析対象の形状がわかるもの

ポンチ絵,アイデアスケッチ,手書き図面,2次元CADデータ,3次元CADデータなどどのような媒体でも受け付けます。

ポンチ絵,アイデアスケッチ,手書き図面は,スキャンしてpdfファイルとしてお送りください。FAXをご希望の方はその旨をお問合せページからお知らせください。メールにてFAX番号をお知らせします。

2次元CADデータは,dxf形式がおすすめです。pdfファイル,tiffファイルなども対応します。AutoCADをお使いの場合,dxfファイルとして出力してください。

3次元CADデータは,stepファイル(step形式,stp形式),Parasolidファイル(x_b形式,x_t形式)がおすすめです。igesファイル(iges形式,igs形式)の場合は,サーフェイスモデルではなくソリッドモデルとしてください。その他下記ファイル形式に対応しています。

 AutoCADファイル(dwg形式)
 Autodesk Inventorファイル(iam形式,ipt形式)
 Autodesk Fusion360ファイル(f3d形式,f3z形式)
 CATIA V5ファイル(CATProduct形式,CATPart形式)
 NXファイル(prt形式)
 SolidWorksファイル(prt形式,asm形式,sldprt形式,sldasm形式)
 SolidEdgeファイル(par形式)
 Pro/ENGINEERおよびCreo Parameyricファイル(asm形式,prt形式)
 STLファイル(stl形式)

荷重条件がわかるもの

ポンチ絵,パワーポイントで作図したものを送付ください。

構造解析,応力解析,座屈解析の場合は,固定箇所,荷重が作用する位置,荷重の大きさ,重力の有無,遠心力などをご提示ください。

振動解析の場合は,固定箇所,注目している振動周波数などをご提示ください。

熱解析の場合は,温度を固定する面とその温度,熱が流入する面と入熱量,発熱するパーツと発熱量,冷却面と周囲温度,ふく射を考慮するかどうかなどをご提示ください。

熱応力解析の場合は,構造解析に必要な情報と熱解析に必要な情報の両方をご提示ください。

形状最適化の場合は,固定箇所,形状を変えたくない場所,荷重が作用する位置,荷重の大きさ,目標とする質量低減量[%]などをご提示ください。

材料の機械的性質

パーツごとに材質を指定してください。材質は,ポンチ絵,パワーポイントでの作図,3次元CADでは材料が色分けして表示できるためその画面をキャプチャした画像(png形式,jpeg形式など)などで指定してください。

金属材料ならほとんどの材質をデータベース化しており,ご提示する必要はありませんが,特殊な材料についてはご提示願います。

構造解析,応力解析,座屈解析の場合は,密度[kg/m3],ヤング率[Pa,MPa,GPa,kgf/mm2],ポアソン比[-]です。

振動解析の場合も,密度[kg/m3],ヤング率[Pa,MPa,GPa,kgf/mm2],ポアソン比[-]です。

熱解析の場合は,熱伝導率[W/m.K]です。

熱応力解析の場合は,構造解析に必要な情報と熱解析に必要な情報の両方となります。

形状最適化の場合は,ご提示する必要はありません。

機械設計,開発業務のコンサルティング

コンサルティングでは,ご提供いただく情報は多岐にわたりますので打合せ時にお伺いします。下記情報があれば作業がはかどります。

疲労破壊では,破壊状況,破壊した部品そのもの,材質,メッキの有無,荷重条件,繰り返し荷重数,形状がわかるもの(上記「解析対象の形状がわかるもの」を参照ください。)などです。

振動問題では,振動によってどのような支障があるのか,加振源の周波数や回転数,構造がわかるもの,振動測定データ(もしあれば)などになります。

騒音問題では,音を録音したwavデータ,加振源の周波数や回転数,構造がわかるものなどです。

強度計算教育では,ご予算,対象人数,年齢層などとなりますが,理解度テストを実施して教育内容を提案したいと思います。

CAE解析ツールの導入コンサルティング

コンサルティングでは,ご提供いただく情報は多岐にわたりますので打合せ時にお伺いします。下記情報があれば見積がはかどります。

CAE導入のご予算,どのような課題を解決したいか,設計者が解析をするのか解析専任者をおくのか。

CAE教育では,ご予算,対象人数,年齢層などとなりますが,理解度テストを実施して教育内容を提案したいと思います。